【釣り場ガイド】小島

小島は来島群島（来島・小島・馬島）の１つで、平日でも釣り人の絶えない波止浜エリアでも人気の釣りスポットです。

概要

周囲約３kmほどの有人島です。しまなみ海道（来島海峡大橋）は通っていないため、アクセスするためには連絡船を利用する必要があります。

小島は、日露戦争を見据えて軍事施設が建設され、現在でも砲台跡、弾薬庫、司令塔などが残され、観光名所となっています。

すぎぴん

観光で訪れる人も多いので、お互い挨拶を交わすと気持ちいいですね！

島の東側は遊歩道で、歩きながら気になるポイントを打つことができます。

西側は、船着場から鼠のしっぽ辺りまで遊歩道があり、その先、北側に出ると砂浜と点在する磯が広がります。

つりくら

島を１周するプランの場合、スパイクシューズ、またはスパイクブーツの着用が必要です。

東側は遊歩道になっていますが、結構凸凹していますのでトレッキングシューズなど、底の厚いシューズがおすすめです。

魚マークをタップすると、簡単なポイントメモと画像が見られます。

黄色のマップアイコンのポイントは、島内でも有力なポイントになりますので、以下で紹介します。

干潮時に磯先端まで出られ、先端部は速い潮流が流れます。

底質は砂地ですが、岩礁帯が混ざるため、根がかりには注意が必要です。

アオリイカやメバルの場合、先端部から少し入った潮の比較的落ち着いたところを狙います。

すぎぴん

結構広めの磯が出て、打てるポイントも多いのですが、まあ潮が速いですね笑

島の北側に位置する、干潮時にのみ渡れる磯です。

平坦な地形ですが、根が点在し、人的プレッシャーが低いため釣果が期待できます。

潮位200cmくらいになると、帆立磯と小島本島の間で一部渡りにくくなる場所があるので、潮位には気をつけながら釣る必要があります。

つりくら

帆立に出る途中、溝があってそこが渡れなくなります・・・。

船着き場から東側に遊歩道を進んだ終点です。

干潮時は底が出てしまうので、満潮前後に狙うのがおすすめです。

底質が小さなゴロタ石で形成されており、アオリイカやメバルの場合、当たれば爆釣の可能性もあるポイントです。

すぎぴん

帆立メインでプラン立てると、ここで釣りにならなかったりすることもあります笑

波止浜港から連絡船を利用して目的地まで移動します。

波止浜港から小島までは連絡船を使用します。

旅客運賃（往復）	440円　※クーラー持参の場合は、船内で別途100円が必要になります。
切符購入方法	休憩所内にある自動販売機で事前に購入します。　※往復切符を購入します。

2022年7月現在の情報です。

事前に購入した往復切符は、出船前に船員が回収しますので、帰りは何も渡す必要はありません。

クーラーを持参している場合は、切符を渡すときに別途百円を現金で支払います。

また、船室にはロッドの持ち込み、スパイクでの入室が禁じられていますのでご注意ください。